冬になると人間の動きは悪くなりますが、魚の活性は上がる場合が多いです。
また食べることが出来る魚では寒さに耐えるため脂がのるので、同じ魚種でも夏場のものとは比べ物にならないほどおいしい場合が多いです。
ブリやアジなどでも同じ傾向がありますから、きっちり防寒対策をして釣りに行かれてはいかがでしょうか。
冬が旬の魚を釣りたい方にはヒラメ釣りがお勧めです。
ヒラメは釣りも楽しいですが、捌くのも比較的楽な魚ですし、刺身でも煮ても焼いてもおいしい魚です。
冬が旬なので鍋にもできますから是非体験してみてください。
以下にヒラメ釣りをご紹介します。
ヒラメの釣り方
ヒラメは岸からでも釣れますが、やはり専門の釣り船に乗った方が確率は高いです。
電動リールと舟竿が必要ですが、殆どの釣り船ではレンタルも完備していますので予約しておくとよいでしょう。
仕掛けも釣り船で販売していますが、「泳がせ釣り」という生きたイワシなどを餌にして海底にいるヒラメのところまで落とし込んで釣ります。
ヒラメの泳がせ釣り
泳がせ釣りの面白いところは餌がヒラメに追われているときに逃げるので、その感覚が手元に伝わってきますので釣れる前の独特の緊張感があります。
所謂前当たりということになります。
昔からヒラメ40と言って早合わせは厳禁の釣りですから向こう合わせに近いので初心者の方でも十分楽しめると思います。
最後に
ご存知のようにヒラメは高級魚ですから買うと高い魚です。
その分釣って帰ると家族にも喜んでもらえますし、先述のように食べる楽しみも大きい魚ですので冬になったら是非経験して頂きたい釣りの一つです。