大阪市内から自動車で約1時間30分と行きやすい事もあり、湯浅の磯に年に4~5回は寒グレ釣りに行きます。
冬の釣りは、寒さに耐え身支度も大変ですが、大物グレが釣れ時の嬉しさには変えることが出来ません。
また、エサ取りも夏場に比べると比較的少なく釣りやすいかと思います。
ただし冬でも水温が高い日がありその日に当たるとエサ取り(ベラやカワハギなど)をどうかわすかとの戦いになることもあります。
真冬の太平洋で寒グレと勝負
湯浅にはたくさんの磯がありますが、私はカルモ島か毛無島にあがります(磯渡し費4000円)
真冬の澄んだ空気の美しい朝焼けを見ながら、早朝6:00の渡し船に乗り、磯にあがります。
私のグレの釣り方は撒きエサをしながらのシンプルな仕掛けのフカセ釣りです。
撒きエサは最初に足下に少し撒き、エサ取りを手前に寄せてから、沖に向かって撒きエサをしてからがグレ釣りの本格的なスタートです。
グレが釣れだすと、あえて撒きエサを控え、釣れるポイントに正確に投げることを繰り返すのが自分なりの釣れるコツだと思います。
小さいグレがたくさん釣れ過ぎて不満な時は、少しタナを深くしたり工夫をすると夢の50cm超えが釣れることもあります。
釣果はさておき
グレは釣れる日はいきなり1投目から釣れることもありますが、釣れない日は、撒きエサの場所を変えたりタナを変えたりの繰り返しです。
ボウズの日もありますが「その日は潮が悪かった」と切替え、次回に期待し再チャレンジの繰り返しです。
そして、釣れた寒グレですが「グレ鍋」にして食べます。寒グレは油が乗っていて本当に美味しいので、私たち家族の冬の楽しみです。
最後に
早朝の釣りに行くと、どうしても寝不足ぎみになってしまいます。
私は帰りの運転で眠たくなったら、絶対に無理をせずパーキングエリアに止めて10分程仮眠を取るようにしています。
そして、スッキリした顔で家に帰ると、次回に釣りに行く時も家族は気持ちよく行かせてくれると思います。