皆さんは正月用の魚としてブリやタイを魚屋やスーパーから購入することはありますでしょうか。
しかし、そうしたルートで入手するとかなり費用が掛かってしまうというのもまた事実ではないでしょうか。
しかし、この冬の時期は実は堤防からブリが狙える絶好のチャンスなのです。
そこで今回は釣り方としてアジの泳がせ釣りを解説したいと思います。
泳がせ釣りは冬でも夏でも関係なくオールシーズン楽しめるのに加えて、普段捕食しているであろう小魚をエサにするので非常に確率の高い釣りであると言えます。
タックルについて
ブリのパワーは強烈の一言なので、磯竿の5号クラスを使用して下さい。
泳がせ釣りは待ちの釣りなのでタックルは重たくても問題ありません。
大型のスピニングリールを用意してナイロンラインの10号を目安に巻いて下さい。
この釣りはテクニック云々よりも掛けた魚をしっかりと取る為の強靭なパワーが要求されます。
冬は特に80センチを超えるようなサイズが回遊してくるので、それ相応のタックルが求められます。
仕掛けは市販の胴付き泳がせ仕掛けを使用しますが、ハリスは12号のものを選んで下さい。
ブリ釣りのコツについて
泳がせ釣りで手堅く釣果を得るコツとしては、生きエサの管理が求められます。
生き餌をいかにして活きのいい状態に保てるかが釣果への大きな分かれ目です。
アジバケツで泳がせて保管する場合も、表面に泡のような老廃物が溜まってくればすぐに網で除去するようにして下さい。
また、仕掛けを投入した後も穂先やウキの動きからエサが弱っているかどうかをしっかりと判断して下さい。
まとめ
この釣りは食わせるまでのテクニックは実はそれほど多くはありません。
それよりもヒットさせた後のやり取りが非常に重要です。
魚に主導権を握られないように意識してやり取りして下さい。