冬の北海道の湖は、大半が凍ります。
その凍った湖の氷に穴を開けて釣りをする”穴釣り”が盛んに行われます。
その中でも一番ポピュラーなのが、ワカサギ釣りです。
最近行ってみたので、まとめてみました。
ワカサギの釣り場
有料で管理されている釣り場をお勧めします。
無料の場所もありますが、安全については自己責任ですし、トイレがなくて困ったりします。
管理釣り場では、釣れる場所も指定されていて迷いませんし、氷が薄くて危険な場所も入れないようにしてあります。
道具を用意してある場所もあり、お手軽、安全に楽しめる管理釣り場をお勧めします。
ワカサギ釣りの道具
最近は電動リールを用いた本格的なものもありますが、ホームセンター等で売っている、竿、リール、糸等がセットになったもので十分です。
特に氷上釣りでは、水深があるところで釣る場合は少なく、リールなしの仕掛けで十分なところも多いです。
仕掛けも、わかさぎ専用仕掛けで良いです。
氷上釣りなので、氷に穴を開けるドリルが必要です。
一万円弱の値段になりますが、他のもので穴を開けようとすると途方もない労力を必要としますので、揃える必要があります。
あと冬の北海道の朝は、氷点下10度以下になります。
風がある時は、そこで何時間も釣りをするのは大変な苦痛です。テントがある方が良いです。
底に布地がなく、中で釣りができる、ワカサギ専用テントが良いです。
ワカサギの餌
赤サシが一般的です。
まき餌は環境を考えると控えたいですが、釣果に大きく左右しますので必要でしょう。
ワカサギの釣り方
竿を上下に揺らして誘います。
喰いが渋い時は、誘わないとエサを食べてくれません。
氷の穴の位置が少し違うだけでも、釣果に差が出ることがあります。
釣れない時は、違う場所に穴を開けてみるのも必要です。
最後に
ワカサギ釣りは誰でも楽しめますが、やはり上級者との釣果の差は歴然となるものです。
この釣りを極めるのも楽しいと思います。
釣れた魚は、すぐに天ぷらにします。
寒い中、暖かい食べ物はおいしいです。それに鮮度は抜群。
寒さには十分備えて、冬の風物詩、ワカサギ釣りを是非楽しんでください。