ここ数年で一気に人気ターゲットとなったタチウオですが、冬場に数と型ともに狙おうと思えば遊漁船から釣りをするのが最も確率が高い方法と言えます。
冬本番となる12月は特に大阪湾や瀬戸内海でもタチウオの最盛期となるのでドラゴンサイズと呼ばれる指6本以上の大型を釣りに多くの釣り客が押し寄せます。
タックルについて
タックルは基本的にオフショア用のジギングロッドであれば、どんなものでも使用することはできます。
最近ではサーベリング専用ロッドなるものも各メーカーから販売されているので、そちらを買い揃えても問題ありません。
リールは基本的にベイトリールが主流となり、道糸はPEラインの1号から2号前後をメインに使用します。
リーダーはナイロンラインの6号程度を接続して下さい。
上記のようなタックルであればドラゴン相手でも十分釣り上げられます。
ジギングの場合はジグのカラーも重要となってきます。
同じ船で隣の人は良く釣り上げるのに自分にはアタリが無い場合は、ジグのカラーが合っていない場合が多いです。
ブルーやピンク、そしてパープル系のジグをメインに使用しておけば大きく外れることはありません。
タチウオの釣り方について
タチウオはそれほど泳ぎが得意な魚ではありませんから、スロー気味にしゃくって探る方が釣果は良くなります。
特に冬場は活性が低い日も多いので、あまり早いアクションは使わない方が良い場合が多くなります。
アタリがあればしっかりとフッキングさせて一定のリズムで巻き上げるようにして下さい。